翰林について
校長メッセージ

皆様、こんにちは。
いま世界では、分断や対立が深まっています。なぜこのような状況になるのでしょうか。
政治的・経済的な対応だけではなく、もっと大切なこと——
それは、「相手も自分と同じ心を持った人間であり、私たちは皆、地球で共に生きる仲間である」という事実を忘れてしまっているからではないでしょうか。
「相手をどう見るか。磨くべきは自分の心である。」
分断が進む今こそ、私たち人類の“心”の力が試されていると感じます。
ある識者はこう問いかけました。
「大学は知識の宝庫なのに、なぜ社会には貧困がなくならないのか?」
「もし私たちの知識が社会を変える力になっていないのなら、それは本物の知識といえるのか?」
私はこう申し上げたいと思います。
「力による競争から、心によるつながりと共生へ。」
現在、本学院には40か国以上の学生が学んでいます。
国籍やパスポートの色は違っても、私たちは皆、同じ人間です。
たとえ意見が違っても、言葉を交わせば、きっと心の距離は縮まります。
いま世界には、これまで以上に「対話」や「コミュニケーション」が必要です。
そして、その「コミュニケーション」の言語の一つとして、日本語を選んでいただけませんか。
翰林日本語学院
校長 長岡博司
教師紹介
奨学金&奨励制度

奨学金制度
在学期間中、優秀な成績を残した学生は、次年度の学費減免が適用される奨学金に選ばれるチャンスがあります。
スピーチ大会
毎年行われるスピーチ大会では、最も優れた発表者3名に賞状と賞金が贈られます。
奨励賞
卒業式では、在学期間中、最も優秀な成績を収めた学生に表彰状と賞金が贈られます。
学生生活
学生生活では、日本語の授業以外に様々な活動に参加することができます。課外授業や遠足、文化体験、クラブ活動、日本の大学生との交流交歓会、また放課後のアルバイトなど、活動は多岐に渡ります。
日本語の学習に加えて、こうした授業外のあらゆる課外活動への参加により、学生の留学生活がより豊かな実りある経験となっています。